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「父子ふたり」 今後を見据えたホームヘルプ

岩田和也さん

プロフィール

氏名
岩田和也さん
年齢
40代(男性)
障がい種別
知的障がい
療育手帳(愛の手帳)
障がい程度区分
4
家族構成
同居(お父様)
サービス利用拠点
ニチイケアセンター 灘浜
サービス利用頻度
週3回
利用サービス
家事援助(調理) 家事援助(買物)

和也さんのお人柄

野球観戦が大好きな岩田さん。お父様も野球が好きで、いつも二人で野球の話をしたり、テレビ観戦して楽しんでいます。また、お祭りが盛んな地域柄、お祭りを写したビデオも良くみているそうです。

障がい福祉サービス(ホームヘルプ)を利用しようと思った経緯

私は、これまで自分の介護保険サービスを利用しながら、息子の面倒をみてきました。しかし、高齢になるにつれ負担は大きくなり、4年前、私が怪我をしてしまったことと、息子が作業所の帰りに寄り道をするようになったことが重なって、これからの生活に不安を感じていました。すると、担当のケアマネジャーさんが「お父さんへのサービスではなく、息子さんへの『障がい福祉サービス』が利用できますよ」と教えてくれました。それまで、障がい者向けのホームヘルプのことはよく知りませんでしたが、ヘルパーさんに息子の買物や調理もお願いできることがわかり、すぐにサービスを利用しました。

ホームヘルプを利用して、良かったと思うこと

年齢のことや、足腰への負担が大きかったため、ヘルパーさんが息子の分の買物や調理をしてくれる事が一番助かりました。また、食事は出来合いの惣菜が多かったのですが、自宅で調理する食事に変わり、息子の「美味しい」という言葉を聞くたびに、私も嬉しく感じています。
それに、ヘルパーさんが来てくれることで、安心して自分の時間を持つことが出来るようになり、息子とテレビで野球観戦や、お祭りのビデオを見るなど、以前より余暇をゆっくりと過ごせるようになりました。今はヘルパーさんが居てくれることで安心できるのだなと実感しています。

ホームヘルプの利用前と利用後に感じたこと・変わったこと

一番は息子の変化です。作業所に通っている息子は、帰りに寄り道をすることが増えていました。しかし、サービスが始まってからは「ヘルパーさんが来るから」と、真っ直ぐ帰ってくるようになりました。最初はヘルパーさんの訪問に緊張ぎみで言葉数が少なかったのですが、徐々に打ち解けて、今では「今日はヘルパーさんは誰が来るの」と予定表を見ながら聞いて来るほどです。時には調理しているヘルパーさんの横で、椅子に座って私の憎まれ口をたたき、笑うこともあります。サービスを利用したことで、負担なく過ごすことが出来ていますが、今後の生活に不安が尽きることはありません。しかし、障がい者向けのサービスがあることを知り、『何とかなる』と前向きに考えられるようになりました。これからもサービス利用しながら息子と生活していきたいと思っています。

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