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ライフスタイルに合わせた支援 家族が一人増えたように感じてます

片山和子さん

プロフィール

氏名
片山和子さん
年齢
50代(女性)
障がい種別
身体障がい
身体障害者手帳
1級
障がい程度区分
1
家族構成
独居
サービス利用拠点
ニチイケアセンター 醍醐
サービス利用頻度
週4回
利用サービス
家事援助(調理) 家事援助(掃除) 家事援助(買物) 同行援護

片山さんのお人柄

視覚に障がいを持たれてから、マッサージ師の資格を取得。現在では病院で働きながら、盲導犬と二人で生活している片山さん。お休みの日には、買物、英会話、葦笛の練習や、チャリティーライブの企画・出演をされたり、様々な活動に積極的に参加しています。自分らしい生活を送りたいと、自立した生活を送られています。

障がい福祉サービス(ホームヘルプ)を利用しようと思った経緯

サービス利用前は、目が見えないことで、生活の様々な場面で困ったことがありました。
買物一つとってもスーパーで「欲しい物を伝えて、カゴに入れてもらう」ということもしてもらえず、日常の買物もままなりませんでした。また、料理も自分ひとりでは作るメニューも限られてしまい、栄養も偏ってしまいがちです。
また、サービス利用することで、自分好みの洋服を選び、買物を楽しんだり、外に出て生活するなど、自分らしく自立した生活を送りたいと思ったことも、利用のきっかけです。ホームヘルプサービスは家族も利用していたため、便利なことは知っていたので視覚障がいになってからすぐに事業所を探しました。

ホームヘルプを利用して、良かったと思うこと

利用前は、自分では読めない郵便や書類などが溜まってしまいましたが、今は定期的にヘルパーさんに読んでもらえるので助かっています。また、何か困ったことが起きても、気軽にヘルパーさんに相談できるので、とても安心感があります。
特に買物では相談にのってもらっています。一人で買物にいくと店員さんは、欲しいものを取ってくれることはありますが、ヘルパーさんであれば私の趣味や好みの色まで知っているのでライフスタイルに合わせた援助や臨機応変な対応をしてくれます。そのため「家族が一人増えた」ような感じで安心します。
視覚に障がいを持っている人が、家族と外出すると、心配のあまり外出先を制限されてしまうこともあります。しかしヘルパーさんと一緒だと、支えられながらも自分の力で行きたいところへ行けます。また、家族も毎日介護をしていると余裕がなくなりますが、サービスを利用することで、介護負担が軽減され自分の時間を持てると思います。そうすることで自分自身の気持ちにもゆとりが出来て、毎日気楽に過ごせるようになります。
他の視覚障がいを持たれている方にも「自分らしく生活をしている」「社会参加をしている」と思える大切な第一歩となると思うので、是非サービスを利用していただきたいです。

ホームヘルプの利用前と利用後に感じたこと・変わったこと

ホームヘルプを利用せず一人で生活していたころは、家事や買物などすべて自分でやらなくてはなりません。また、自分がやっていることが正しいのか間違っているのかわからない状況で、一人で頑張らなければと気を張っていたため、精神的にとても辛かったです。
しかし、ヘルパーさんに来てもらい、一人ではなく家族が増えたように感じ、それだけで気持ちが楽になりました。また目が見えないため、新聞、インターネット、テレビなどから得られる情報に限りがありますが、ヘルパーさんに最近の流行や世間の出来事などの情報を教えてもらえ大変助かっています。一人暮らしで気を張っていた生活環境から、サービスを利用し、「普通の家庭になった」という気がしています。

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