これからもずっと自宅で生活したい

プロフィール

氏名

長野恵美子さん

年齢

40代（女性）

障がい種別

身体障がい

身体障害者手帳

1級

障がい程度区分

6

家族構成

同居（両親）

サービス利用拠点

ニチイケアセンター 大畠

サービス利用頻度

週5回

利用サービス

身体介護（着替介助） 身体介護　身体介護（全身清拭）

長野さんのお人柄

好奇心と探求心が旺盛な長野さん。とても明るく、ヘルパーとも気さくにお話をしてくださいます。近所の方や友人との関わりも多く、趣味は読書やインターネットで、毎日の生活を楽しまれています。

長野さんの週間スケジュール

障がい福祉サービス（ホームヘルプ）を利用しようと思った経緯

私は、30代になって介護が必要になり、これまでは母が私の介護を行ってくれていました。しかし、入浴については母一人では難しかったため、保健師さんに相談し、訪問入浴サービスを利用することにしました。両親が高齢になるにつれて、介護や家事が大きな負担になり、親戚や近所の方、友人にも協力してもらいながら生活をしていましたが、私自身の負担も大きくなってきたため、訪問入浴サービス以外の日に、身体の保清や着替えなどのホームヘルプサービスをお願いするようになりました。

ホームヘルプを利用して、良かったと思うこと

高齢の両親の負担が減って本当に良かったです。また、私自身は色々なヘルパーさんと関わりを持てることがうれしいです。私は、ずっと介護が必要だったため、誰かに手助けしてもらうことが、当たり前になっていました。しかし、ヘルパーさんは、私の様々な要望に、ホームヘルプで対応できることは謙虚に受け止めて対応してくれるため、その姿勢から、あらためて「謙虚さ」を学びました。そのおかげで、色々な人との関わりの中で、時には不満や様々な感情を抱くこともありますが、今も相手の気持ちを考えて、対応を続けることが出来ています。

ホームヘルプの利用前と利用後に感じたこと・変わったこと

私は、一日をベッド上で過ごします。そのため、インターネットやテレビから色々な情報を得ていますが、情報を受けるだけの一方通行でした。しかし、サービスの利用によってヘルパーさんと色々な話ができようになり、我が家に新しい風を入れてくれています。母親も介護保険サービスをニチイさんでお願いしているため、たくさんのヘルパーさんと話ができ、今では訪問が楽しみになりました。このままホームヘルプを利用して、子供の頃から私を支えてくれた両親・親戚・友人・医療関係者の方々と、自宅での生活を続けていきたいと思っています。